Active
生きることに活動的であること。畑から学び、それを生活の知恵にしていく。人と自然と動物と自分以外のものと積極的に関わりを持つこと。
Balance
すべてにおいて調和を重んじる精神。自然との調和。すべての生き物がバランス良く生きられるように考える。
Creative
いつでも新しいものを創造する。伝統を重んじながらも、それに固執せず、未来の子供たちのために、心の平和のために創造力を鍛える。
自給農法とは
自給とは自分で食べるものは自分でとる、育てるというとてもシンプルで本能的な行為です。現在自給を目指して農を始めた人がたくさん増えてきました。しかしその結果は充分ではなく、満足できていない現状ではないでしょうか。 畑の小学校ではこうした問題、判らないことを解決して、各人の自給生活が、安心して、持続し、楽しいものになることを願います。 自給農法は個人それぞれの方法論があり、100人いれば100通りあると考えます。 今回みなさんはぜひ、これまでの私の体験、考え方を参考にされて、実践することで自らのものにし、みなさん自身の農法と呼べるものを確立してもらえるなら幸いです。
市川 ジャン
講師 市川ジャン
京都生まれ、京北町在住。糸川勉氏に自給農法を学ぶ。『自給農法』を伝える「畑の小学校」代表。近年は矢野智徳氏の大地再生手法を学び、圃場再生だけでなく足元から流域を再生する知恵を広めている。「お山カフェ」の屋号でケータリングやイベント出店を営む。独自の世界観で暮らしや食、社会や経済を捉える。
畑の小学校
http://hatakenogakko.jimdo.com/
お山カフェBlog
2017年度 開講日
3/12 説明会 、じゃがいも
4/ 9 ナス、トマト
5/14 サツマイモ
6/11 大豆、小豆
7/ 9 人参、白菜
8/13 夏休み
9/10 大根、葉物
10/15 エンドウ、そら豆
11/12 玉ねぎ、にんにく
12/10 土壌改善
3/11 冬場の畑の管理
オーガナイザー 井上春緒・希美
二人はインドにて出会い、春緒はタブラー奏者、希美はサントゥール奏者として、夫婦共にインド古典音楽をライフワークとして研鑽を積んでいる。
比叡山の麓に位置する八瀬に居を構えて、宇宙との調和、自然との調和、心身の調和をモットーにしたライフスタイルの提案、オーガナイズを行なっている。自然豊かな八瀬は、比叡山からの霊気、清流高野川のマイナスイオンに包まれ、歴史的にも人々の心身を癒してきたと言われる聖地であり、生命を育み、健やかにするイヤシロチ(弥盛地)でもある。
2016年からこの八瀬の土地において自給農の理念に基づく、市川ジャン氏の「畑の小学校」を主催している。